ツボの場所を特定する方法−更年期障害の養生

●ツボの場所については、ほとんどの方が間違っています。「説明書どおりの場所に据えたよ」とおっしゃるかもしれませんが、たとえ「説明書どおりの場所」であったとしても、その場所に反応がなければ効果を期待できないことも多いです。
●では、反応とはなんでしょう?よくあるパターンとしては、(ア)くぼんでいる(イ)押すと痛い(気持ちが良い)(ウ)青くなっている(エ)すじばっている、などです。この反応が出ているところとツボの場所が重なっているとよく効きます。昔の人曰く「指先の感覚で探す」です。鍼灸の奥義といっても良いでしょう。
(ア)「くぼんでいる」について
くぼんでいるツボの探し方は、人差し指でツボ付近の皮膚の表面を軽くなでて探します。決して、強く押してはいけません。「さわさわ」とデリケートになでていると、ほんの少し皮一枚くぼんでいる所があります。そこがツボです。場合によっては、広く反応が出ている場合もありますので、その場合は中心部にツボをとります。
(イ)
押すと痛い(気持ちが良い)について
これは分かりやすいですね。特に、腰の少し上の「腎ゆ」というツボにはこの反応が出やすいです。普段は痛くなくても、月経中に痛くなる人の多くは、ここに反応がでます。月経中に腰を温めていないと悪化する、という人はこのツボを探して市販の灸を据えてみて下さい。ただ、温めるよりもずっとよく効くはずです。
(ウ)青くなっている
これはあまりみられません。稀に三陰交(さんいんこう)というツボにこの反応が見られます。左だけ、右だけに反応が出ている場合もあります。
(エ)すじばっている
太衝(たいしょう)や三陰交(さんいんこう)というツボによくあらわれす。つまり、左右を比べて片一方が硬いわけです。その場合、硬い方に「ばんそうこう針」を貼ると効果がみられることがあります。 



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